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パチンコ出店阻止で図書館を設置した市が4.5億円賠償
「パチンコ店の出店を予定したビルの隣の建物に、市が条例を改正して図書館を設置したため、風営法の規制を受けることになり、パチンコ店の出店が不可能になった。市の条例改正は、出店を阻止する目的でされたものであり、違法な公権力の…
ガーナ大使「闇カジノ」改めて知りたい外交特権とは
駐日ガーナ大使が借りていたビルの一室で、カジノを営業したなどとして、カジノ店の従業員10人と客2人を逮捕したと警視庁が発表しました。 外国からの大使などには、外交上、一般の市民と異なる特権や免除が認められています。このよ…
業務上の付き合いで「死亡」今こそ知りたい労災知識
先日、NHKの中国ロケで泥酔し死亡した男性スタッフの両親が労災認定を求めた裁判で、東京地方裁判所は、中国人参加者の気分を害さないようにするために大量の飲酒を断れなかったとして労災にあたると判断しました。 裁判所は、労災に…
佐村河内氏が著作権主張!行く末を弁護士が想定すると
佐村河内氏が、JASRACに登録している楽曲について凍結されていた印税の支払いを求めて、代理人を通じて接触を図っているとのことです。 その前提として、佐村河内氏には著作権が帰属していることが必要になりますが、果たして、佐…
弁護士が語る!「司法修習」って一体何やってるの?
「懲役3~4年、罰金1、000万円」 裁判員裁判の判決ではありません。少し前の読売新聞朝刊で、弁護士・裁判官・検察官(法曹三者)になるために必要な最低限の時間とお金を皮肉った言葉として紹介されていたものですが、現実はまさ…
あの「音・色」まで商標に!? 知財法改正案の問題点
このほど、色や音を商標として登録できるようにするため、商標法を改正する方針を決定したと政府が発表しました。 この改正案は、新しい方式の商標を認めるもので、企業のブランディング活動に大きな影響を与えることが予想されます。こ…
南青山マンション「建て替え」契約者は補償されるか?
三菱地所が東京・南青山に建設中の高級マンションで、配管用貫通孔等の施工の不具合が問題となっていましたが、このマンションについて、当初の引き渡し予定日を前に、補修ではなく建て替えをすることが決定されました。 このような場合…
電子書籍にも「出版権」著作権法改正で何が変わる?
インターネット上で横行している電子書籍の海賊版対策のため、政府は、3月14日、紙の書籍だけに認めてきた「出版権」の対象を、電子書籍にも広げる著作権法改正案を閣議決定しました。 これにより、電子書籍の海賊版の流通が判明した…