「不倫時の罰則決め」「積立式の生保加入」…夫婦円満のために決めておきたい4箇条

全ての結婚生活が円満にいけばよいのですが、悲しいことに多くの夫婦が離婚しており、私も普段、離婚事件をよく扱います。

そこで、離婚事件の際に問題になることを予め決めておくことで円満な夫婦生活が送れるかと思いましたので、いくつかご紹介します。

結婚時には中々気がまわらない事が多いかと思いますが、これから挙げる4つのことに気を付けるだけでも大分変わってくるはずです。

*画像はイメージです:https://pixta.jp/

 

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■1.不倫事件が多いので、不倫した時の罰則を予め決めておく

不倫した場合の慰謝料を書面化して決めておく、離婚届を予め書いておき、いつでも出せるように手元に置いておく、などがよろしいかと思います。実際に不倫をすることを前提にするわけではありませんが、このようなことをしておくだけで、心理的なプレッシャーとなり、不倫の機会が訪れた時に抑制がかかるものと思います。

 

■2.夫の収入は妻が管理し、小遣い制にすること

自由に使えるお金を手にすると、やはり遊びに遣ってしまう夫が多く、それが不和の原因になることが多いです。「俺が稼いだお金を何で遣わせないようにするんだ。」というようであれば、結婚はしない方が正解だと思います。

また、離婚の際に財産分与の問題が発生します。この時に、妻側がお金を管理しておかないと、全てを夫に隠され、どこにどんな財産があるのかわからず、結局財産分与してもらえないということになりかねません。妻が管理することで、家計が透明化される、これが夫婦円満の秘訣です。

 

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■3.借金の有無について、明確にしておく

結婚する時には、格好をつけて、いかにもお金があるかのように振る舞う男性が多く、蓋を開けてみると借金だらけだった、ということがよくあります。信用情報機関に一緒に赴き、借金の有無を確かめておいた方がよろしいかと思います。

 

■4.積立式の生命保険に入っておく、目標額を決めて貯金をする約束をする

本来は、子どもの教育費であるとか、夫婦の老後の年金代わりということになりますが、万が一離婚という事態に至った時に備えて、せめて子どもの養育費に相当するお金は準備しておいた方がよろしいかと思います。

結婚当初であれば、お互いに愛情をお持ちでしょうから、前向きに生命保険に入るものと思います。万が一、後ろ向きな事態に陥ったとしても、それはそれで役に立ちますし、お金を積み立てることに喜びを感じさせるよう相手方をコントロールできれば、夫婦円満に役立つものと思います。

 

*著者:弁護士 小野智彦(銀座ウィザード法律事務所。浜松市出身。エンターテイメント法、離婚、相続、交通事故、少年事件を得意とする。)

【画像】イメージです

*zon / PIXTA(ピクスタ)

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小野智彦
小野 智彦 おのともひこ

銀座ウィザード法律事務所

東京都中央区銀座1-15-13VORT銀座604

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