オリンピックのロゴデザインが盗作だったのか否かが巷を賑わせています。
デザインについては「パクリ」かどうかと話題になったので、それがいけないことであるということは、世間も十分認識したことと思います。
しかし、ネットの世界に目を向けると、誰かが撮った写真や、誰かが描いた絵を無断で使っているケースはとてもよく目にします。
「インターネット上に公開されているものは無料で使ってよい」などと本心で思っている人も少なくないようです。しかし、このような認識は全くの間違いで、著作権を侵害する違法行為になる可能性が高いです。
では、著作権侵害をすると、どのような請求などを受けてしまうおそれがあるのか、考えてみましょう。
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