会社員ならば、1度は会社を辞めたいと思うときがあると思います。
私も大学を卒業しあまり考えずにある企業に就職しましたが、社風に合わずすぐにやめた経験があります。当時は、法律のことなど全く知らなかったので、口頭でやめると宣言し、そのままやめてしまいました。
しかし、再就職が難しいのは今も昔も同じです。よく考えてやめるべきですし、退職の際の法的なことも知っておくと良いと思います。
よくよく考えて、いよいよやめると決心したときは、まずは上司にその旨相談してください。そして、出来るならば、会社都合退職にしてもらってください。自己都合退職だと、失業保険の割合が減りますから。詳しくは、色々なさサイトで紹介されているのでそちらを参照して下さい。
それでは具体的な書き方や退職届と退職願の違いについて解説していきます。
■退職届と退職願の違い
会社との話し合いがうまくいかないときは、書面を書いて退社の意思をはっきりさせるべきです。その際に書く書面はいわゆる辞表ですが、法的には、退職届と退職願の2種類があると言われています。
退職届は、退職の意思が確定的な場合であり、その後、その意思を撤回できないと言われています。退職願は、そこまでの強い意思ではなく、会社が退職を認めるまでは撤回できると言われています。
ただ、それほど大きな差はないと思います。退職願と言う書面でも、それを書くには多大な決心が必要だったはずであり、後に撤回することなどほとんどないからです。逆に退職届を出しても会社に強く慰留され、退職を撤回することもたまにあります。
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