「死後離婚」を検討するときに必ず知っておきたいメリット・デメリット

■デメリットは死後離婚後に親族関係との関係回復が困難なこと

一方、死後離婚のデメリットとしては、メリットの裏返しでもありますが、一度、義理の両親との関係を断ってしまうと、義理の両親と養子縁組をしない限り、親族関係を回復することができないということが挙げられるかと思います。

義理の両親との親族関係を終了させる手続きをしたあとに、考え直して、やっぱり親族関係を続けたいと思っても、一度してしまった手続きを取り消すことはできませんし、義理の両親の承諾がなければ、養子になることもできません。

また、亡くなった配偶者の葬儀やその後の法要を義理の両親が主催する場合、義理の両親から連絡がこなくて、事実上、亡くなった配偶者の葬儀や法要に参加したくても参加できない、ということもあるかもしれません。

後々になって後悔しないためには、死後離婚をするかどうかは慎重に検討する必要があるでしょうね。

 

【画像】イメージです

*YUMIK / PIXTA(ピクスタ)

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理崎 智英 りざきともひで

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