【弁護士が教える】担当ホストと交際をしている方からのご相談

本日は担当ホストとの交際についてお話をいたします。

ご相談の中でたまに聞くのが、担当ホストと付き合っているのだが、というフレーズです。

付き合っているという状態の定義は難しいのですが、おそらくは彼氏彼女という関係を指しているものだと思います。

こういった「担当ホストと付き合っている」という事案においては、事態が深刻化するケースが多いように思えます。

付き合っているのだ「から」お店に来て売り上げに協力しろ、付き合っているのだ「から」一緒に住んで家賃を払え、付き合っているのだ「から」風俗で働いてお金を稼げ、というロジックで追い詰められ、多額の売掛金債務を負担することのほか、心身を壊してしまうという方がいらっしゃるのです。

実際、弊所でお受けするホストクラブの売掛金債務の整理の相談のうち、担当ホストと付き合っているというお話をされた方のほうが、売掛金債務の金額が大きい傾向がございます。

また、問題の解決にあたっても、担当ホストと付き合っているという事案はハードルが上がる傾向にございます。

担当ホストから情に訴えかけられて、弁護士を入れた後も支払ってしまったり、さらに店に行ってしまったりというケースもありますし、一緒に住んでいるという事案になると、売掛金の整理をしても、家を出ていってもらうという問題が残りますので、引き続き対応をする必要がございます。

このように担当ホストと付き合っているというケースは難易度が上がるところがございます。

付き合い方は様々ですから、こうすべきという形があるとは思っていません。

ですが、男女として付き合うということは、少なくとも相手方を思いやる気持ちがあってのことだと考えております。

売掛金の負担を負わせたり、風俗で働かせたりする関係が果たして付き合っていると言えるのかどうか、慎重に見極める必要があるでしょう。

 

*執筆弁護士:若井 亮(若井綜合法律事務所。「迅速対応」「分かりやすい説明」「徹底した報告」をモットーとしている。不当要求への対応、詐欺被害への対応を多く経験している)

*画像はイメージです(pixta)

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