【弁護士が教える】ホストとのやり取りにおいて注意すべきコト3つ

本日は担当ホストとのやり取りにおいてご注意いただきたい点をお話します。

①担当ホストから「立て替える」「後で俺が払う」といった話をされても鵜呑みにしない

ご相談の中で頻繁に聞く内容です。

担当ホストが支払うといったので大丈夫だと思ったと皆さま仰います。

ただ、ほとんどの事案では担当ホストが立て替える旨の証拠はなく、伝票などの残った証拠を見ても、皆さま以外に飲食代金を負担する方の名前は出てきません。

裁判例でも、そのようなやり取りを裏付ける明確な証拠がなければ、そういった立て替えてくれるという話だったという主張は通っておりません。

担当ホストから立て替える、俺が払うという話をされても、それを鵜呑みにすることは危険です。

②むやみに借用書を作らない

売掛金の請求を受けた際に、金額の裏付けとなる資料を出すよう担当ホストやホストクラブ側に申し入れると、かなりの割合で「借用書」を出してきます。

これは個別の飲食代金の支払いをまとめて借り入れにしたものになります。

ここで後にトラブルになるのが金額です。

借用書の金額が飲食代金をまとめたものだけでなく、手数料など様々な名目を乗せられ、高額な金額の借り入れとされているケースがあるのです。

騙された作成した、脅されて作成した、と後に反論をしても、そういった事情を主張し、証明する負担はこちら側にあります。

すなわち、仮に裁判で争ったとしても、証拠がなければ、借用書の記載にしたがった金銭の支払いを余儀なくされる可能性があるのです。

トラブルの元になり得る借用書の作成を持ち掛けられたときは、ご自身だけで判断せず、弁護士などにご相談いただくのが良いかと思います。

③一緒にいった「友達」にも注意

担当ホストとのやり取りという訳ではないのですが、いくつかご相談いただいた中には、一緒にホストクラブに遊びにいった「友達」が「私が払うから大丈夫、ボトル入れちゃいなよ」と言うので、高額なボトルを入れたら、後に担当ホストやホストクラブから請求をされて困ったという話がありました。

具体的に友達とはどういう関係なのか聞くと、歌舞伎町を歩いていて声をかけられて一緒に飲みに行った、というのです。

友達の定義は様々ありますが、ついさっき知り合った方の言葉を信用するのはやはり危険と言わざるを得ません。

ましてやホストクラブでの売掛金は高額になる可能性もあります。

その金額を立て替えるという話は、基本的に信じない方が無難かと思います。

以上、ホストクラブにおいては安易な行動が予想もしない結果を招くことがございます。

ご自身での対応にお困りのときは、弁護士にご相談ください。

 

*執筆弁護士:若井 亮(若井綜合法律事務所。「迅速対応」「分かりやすい説明」「徹底した報告」をモットーとしている。不当要求への対応、詐欺被害への対応を多く経験している)

*画像はイメージです(pixta)

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