弁護士が語る「司法試験漏えい問題」が引き起こした2つの最悪の事態

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学校大学授業NORIYUKI / PIXTA(ピクスタ)

■法的問題点

9月8日時点の報道によれば、試験問題を漏えいした教授は守秘義務違反の国家公務員法違反で告発され、試験問題を教えてもらった受験生は、5年間の司法試験受験禁止処分となったようです。

教授は、法務省の司法試験考査委員であり、司法試験問題の作成・答案の採点などを担当する非常勤の国家公務員の立場にあり、法的には守秘義務違反で処罰対象となります。

国家試験の漏えいは、試験の公正公平を揺るがすという点でも、守秘義務違反による実害は極めて大きいといえます。

また、5年間司法試験受験禁止処分を受けた女子学生にとっても、その間試験も受けられずに学力と気力を維持することは不可能であり、法曹界への道を完全に閉ざすに等しい厳しい処分です。

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星野宏明
星野 宏明 ほしのひろあき

星野・長塚・木川法律事務所

東京都港区西新橋1‐21‐8 弁護士ビル303

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